代表 田部井行夫より

『若手演奏家を応援する会』のホームページに、お越しくださり有難うございます。当会は今年(2020年)で、設立12周年になります。

 

 

1.設立の経緯

私(田部井)が50歳過ぎに、機会が有ったら習いたいと思っていたピアノを近くの音楽教室でピアノ(電子ピアノ)を習い始めたことがきっかけです。教えてくれた先生がすごく親切に教えてくれたので、他の楽器も、と思いヴァイオリン、フルートを同時に習い始めました。楽器は小学校の音楽で習った縦笛の世代なので、全て初めての楽器です。毎日1時間コース(週5日)で、部屋が空いていれば自習が出来、3科目×2時間で6時間毎日通いました。仕事の関係で3ヶ月でしたが、すごく楽しい時間でした。上達はしませんでしたが、実際の演奏を聴きに行くようになりました。

 

それらの演奏を聴いている内に、他の人にも生の演奏を聴いてもらいたいと思い、私の群馬にある実家の近くの母校の小学校、お寺などで演奏会をするようになりました。その延長で、東京の知人にも、と思い東京でも主催するようになりました。最初、実際に聴いて良かった演奏家の方に、演奏を依頼するのに、頼む方法が分からず、大学宛に手紙を書いたことが有ります。今みたいに、フェイスブックも無く、大学宛(○○大学 器楽科 ○○ 様)に書き、不審者と思われてもいけないので、表面の下段に、「○○の演奏を聴いた者です。」と記入しました。今では、懐かしい思い出です。

 

 

2.当会の現状

 

現在、「すみだトリフォニー小ホール」と、「東京文化会館小ホール」の2箇所のホールで、リサイタルを主催しています。

 

上記2会場とも、

  ①駅からのアクセスがわかりやすく、近いこと。

  ②響きが良く、椅子がパイプ椅子で無いこと。座っていてもお尻が痛くならない。

  ③ホワイエが広いので、終演後にお客さんに、きちっと挨拶が出来ること。

  ④トイレが男女別に複数有ること。歳を取ると、男女に関係なくトイレが近くなります。休憩時間に、並ばなくてもよいように。

  ⑤楽屋が広いこと(演奏者にとって気を休める)

 

以前、リサイタルを主催した時に、お客さんがほとんど関係者で、まるで発表会みたいに騒がしくなってしまい、後日、あるお客様からお叱りの手紙をもらいました。「入口から入って、演奏があり、出口を出る迄が、リサイタルではないですか。」との内容でした。当然の内容でしたので、以後そのようなことが無いように気を付けています。

 

ある演奏家(日本音コン入賞、世界的コンクール入賞)のお母さんから、サロンでの演奏依頼は来ますが(サロンはサロンの良さが有りますが)、「田部井さんはきちっとした音楽ホールで主催してくれるので、すごく勉強になります。」と言われたことが有ります。

 

 

3.これからのリサイタル

 

主催するリサイタルには、コンクールの入賞された方もいますが、決してコンクール入賞者を選んでリサイタルをお願いしているのではありません。

 

演奏を聴きたい演奏家、聴いてもらいたい演奏家、そしてリサイタルに対して謙虚な気持ちを持った演奏家を応援して、リサイタルを続けていきたいと考えています。もしお時間ありましたら、「若手演奏家を応援する会」の主催リサイタルに、是非聴きにいらして下さい。

 

 

若手演奏家を応援する会

田部井行夫

ytabei123@gmail.com

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